JAWS-UG佐賀 & SORACOM UG九州 でコラボイベントを開催しました!
みなさんこんにちは、SORACOM UG運営の木村です。
2023年11月4日(土)に佐賀県佐賀市で開催された、JAWS-UG佐賀とのコラボイベントについてご報告します。
SORACOM UGはJAWS-UGさんとはよくコラボをしており、JAWS-UG佐賀さんとは2019年5月にイベントを開催していました。今回、コロナ禍を挟んで実に4年半ぶりの開催となります。
そして今回のイベントに参加していただいた、ソラコムのテクノロジーエヴァンジェリストMAXは2017年10月開催のJAWS-UG佐賀以来6年ぶりの参加、そして会場が6年前と同じものづくりカフェ こねくりやということで大変感慨深かったそうです。
JAWS-UG佐賀さんは2023年2月のリブートからこちら、初めての方を含む多くの地元の方が毎回参加されて全国のJAWS-UG地方支部の中でも注目を浴びていて、同じ九州地方で活動しているSORACOM UG九州としても大変気になる存在です。今回はSORACOM UGにも積極的に参加いただいている、JAWS-UG佐賀のコアメンバーのしばおさんにお声がけをいただき、コラボ開催が実現しました。
イベントについてはこちらをご覧ください。
デジタルを佐賀のビジネスの常識へ
佐賀県 産業労働部産業DX・スタートアップ推進グループ 松雪さんに、佐賀県のデジタル化への取り組みのお話を伺いました。佐賀県ではデジタル人材育成プランの一つとして、地元でコミュニティイベントを行う団体に対する助成制度があるとのこと。本日のイベントもその助成で会場費などを負担いただけているそうです。これは大変興味深い施策ですね。
他にもプログラマーを育成するプログラミング塾「SAGA Smart Samurai」]や、DXを推進する人材を育てる「SAGA Smart Ninja」など多くのユニークな施策をされており、そのいずれもが募集枠を大きく超える応募がある人気振りだそうです。
会場にもSmart Samuraiの卒業生の方も来られていました。このお話は是非また他のイベントでも皆様に聞いていただきたいと思いました!
初めてのAWS, AWS re:Inventを地方での楽しみ方
続いてAWS Japan 堀さんから、まもなく11月末に始まるAWS re:Inventの楽しみ方についてのお話を伺いました。
私もre:Invent現地では参加したことがないの出た異変興味深く伺っていましたが、一番驚いたのがこちらの図。見慣れた博多駅前/佐賀駅前と並べてみて会場の広さにビックリ!広い広いとは聞いていたものもこれほどとは・・。
re:Invent会場と佐賀駅前・博多駅前との比較。これは分かりやすいがほんと広いなwww
#soracom #soracomug #jawsug #jawsugsaga pic.twitter.com/RXsoJUoJWr
— しょーちゃん (@show_m001) November 4, 2023
AWS Community Programについて
同じくAWS Japan沼口さんからは、AWSのコミュニティプログラムについて。
AWSのコミュニティプログラムにはHERO/Community Builder/User Group/Cloud Clubという4つがあるのですが、なんとこの会場にはHERO/Communit Builder/Cloud Club(Captain)が勢揃いしていたので、記念写真を撮りました。1人だけSORACOM MVCのTシャツなのはご愛嬌ということで・・・(Community Builderですが、まさかこういう状況とは思わず関連のTシャツを持参するのを忘れておりました(笑))
SORACOM UGとは
いよいよSORACOM UGのターン!まずは私からSORACOM UGの紹介。資料はこちらになります。
May the BUILD be with you ― IoT のトレンド、AWS の IoT 関連サービス
続いてMAXから。オーバーラン宣言から始まりましたが、こんなこともあろうかとこれまで巻きで進めてましたので大丈夫です(笑)
クラウドは費用削減のためではなく、革新のために使うというのはとてもいい言葉ですね!この後のハンズオンの内容と、ハンズオンで皆さんに触っていただくAWS IoT Coreの説明も盛り込まれていて流石の一言です。
ハンズオン
今回のハンズオンは、GPSマルチユニットとAWS IoT Core、Amazon Location Serviceを組み合わせて、GPSマルチユニットが会場に出入りするのをジオフェンシングで検知してLINEに通知するという内容です。全体の構成は以下のようになります。
ほとんどの方がSORACOMやIoTデバイスに触れるのが初めてということもあって苦戦されてましたが、無事完走されて以下のようにLINEに通知が届くと現地では歓声が上がっていました。
LT ~ 記念写真
ハンズオンのあとは3人の方のLT。LTはタイトルとお名前だけ紹介させていただきます。
- Captainになってみた!〜学生主導のユーザーグループプログラムを知ろう!〜 (林本さん)
- SORACOMだけでここまでできる!IoT機器の監視と可視化 (木村)
- AWSに移行したいけど、サービス多すぎて何を使っていいか分からない (山下さん)
そして最後に記念写真を撮って終了しました。
感想
大変多くの方が参加され、佐賀の熱気が感じられてとても楽しいイベントでした。またぜひ佐賀で開催したいと思います!